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【終了】7/13(月)第15回ランチョンセミナー「景色の変化の向こうに見えるものー災害と開発の歴史ー」 講師:榎原雅治氏

チラシはこちらからダウンロードできます⇒第15回ランチョンセミナー
複雑な地形をもつ日本は、古来さまざまな災害を経験してきましたが、人的被害の原因は自然によるものだけとは限りません。
近代以前の災害ですら、開発という人間の行為とからまりながら人々の生活をおそっていました。
400年前の人々の体験でも、現代に通じる問題があるかもしれません。
景色の変化ということを糸口に、災害と開発のかかわりについて、話題を提供したいと思います。15回写真

     景色の変化の向こうに見えるもの
        ―災害と開発の歴史―

2015年 7月13日(月) 12:10~13:00(開場11:30)
講師: 榎 原 雅 治 氏 (東京大学史料編纂所教授)
会場:  史料編纂所福武ホールB1大会議室 続きを読む

下村文科大臣、国立大学での君が代斉唱の徹底を要請。反対の意思表示を!

さる4月9日の参議院予算委員会での次世代の党の質問への安倍晋三首相の答弁を機に、文部科学省は国立大学に対して、入学式、卒業式において国旗(日の丸)を掲揚し、国歌(君が代)を斉唱するよう各大学に要請するとされています。
アジア各国からの留学生を招くなど大学の国際化が進められている現状に逆行し、憲法の定める思想信条の自由・学問の自由に抵触する動きに強い危惧を禁じえません。
「学問の自由を考える会」がこれに反対する声明への賛同を呼びかけています。ホームページは以下となります。http://academicfreedomjp.wix.com/afjp
積極的な署名をお願いします!

「東京大学の軍事研究禁止の原則を再確認しよう!」の声を全学に! 

2015.5.20 集会決議声明5.20昼休み集会ポスターA_ページ_1

東京大学における軍事研究禁止の原則は、アジア・太平洋戦争の惨禍を踏まえ、「軍事力にたよらない真の平和」を希求する日本国憲法の理念によって培われてきた東京大学の伝統とプライドであり、これまで一切の軍事研究は行っていない。この原則は、今後とも変わることなく継承されるべきである。
IMG_0274私たちは、軍事技術の民生利用のデュアルユースという理屈で、軍事研究の免罪符を得ようとするまやかしには、研究者の社会的責任の観点から、決してごまかされない。同時に、民生技術の軍事利用もあるのだからというニヒリズムにも陥らない。
東京大学は、国内外の軍事防衛費や軍事産業の直接的資金による研究はもちろん、回避的措置を経たものにおいても、これは行わない。
五神総長以下東大当局が、これまでの執行部と同じくひきつづき軍事研究禁止の原則を継承し適切に行動することを、強く求める。
あわせて防衛関係研究予算の増額によって、軍事研究に誘導しようとする政府の方針に対して強く抗議するとともに、文教予算等の増額を要求する。そのための連帯を広く学内外の研究者に呼びかけるものである。IMG_0276
2015年5月20日
「東京大学の軍事研究禁止の原則を再確認しよう!」昼休み集会参加者一同

益川敏英様(2008年ノーベル物理学賞受賞)より集会への賛同をいただきました。
◎下記の皆様からは集会への賛同メッセージをいただいております。
井野博満様(東京大学名誉教授/金属材料学専攻)⇒「軍や軍需産業からの金と人の流れをすべて絶つことを明確にすべきです」
池内 了様(軍学共同反対アピール署名の会代表)⇒「軍事研究禁止」集会(5.20)への賛同メッセージ
佐藤和宏様(社会学研究室/博士課程)⇒「軍学反対に寄せて」
阪本成一様(国立天文台職員組合執行委員長)⇒賛同メッセージ
荒井竜一様(東京芸術大学教職員組合書記長)⇒賛同メッセージ
◎当事者である単組からの意見表明
東京大学工学部教職員組合/岡屋克則「ガイドラインとは何か?」
東京大学生産技術研究所職員組合生産技術研究所職員組合です
◎本日の集会決議声明
昼休み集会参加者一同の集会決議声明東京大学の軍事研究禁止の原則を再確認しよう!

【終了】5/22(金)第14回東職ランチョンセミナー

昼休みを有効に使う勉強会。無料・予約不要。どなたでもどうぞ。
チラシはこちらからダウンロードできます。⇒第14回チラシ
テーマ:農地除染と地域再生の課題 ~大学の役割
講師:溝口 勝 氏 (東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
会場:弥生キャンパス農学部2号館1階第3講義室
当日のレジュメ⇒「農地除染と地域再生の課題~大学の役割」(15,215KB)
セミナーで配布した関連報道記事
土壌物理学者が仕掛ける農業復興ー農民による農民のための農地除染(コロンブス2014年3月号 )
〝復興の農業土木学〟で飯舘村に日本型農業の可能性を見出す(コロンブス2015年5月号)
溝口 勝先生の飯舘村関連の講義
http://www.iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp/mizo/edrp/fukushima/Iitate-lec14.html
溝口研究室サイト
http://www.iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp/mizo/mizolab.html
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【終了】5/20(水)12:30~「東京大学の軍事研究禁止の原則を再確認しよう!」の声を全学に!

5.20昼休み集会ポスターA_ページ_1本学の軍事研究禁止の原則は、70年前の敗戦・戦禍という現実を踏まえた「平和への誓い」と言えるものです。
しかし、記憶の風化・歴史の忘却は、このリアルな「平和への誓い」に揺さぶりをかけています。
本年1月16日、一部マスコミの誤報は、そうした揺さぶりの突出した現れです。
もちろん濱田前総長は、これまでの禁止の原則を声明において確認しました。
4月に五神新総長を迎え、ここに改めて禁止の原則を再確認する必要があります。そのために私たちは行動します。

◆5月20日(水)午後12:30より 安田講堂前 昼休み集会
「東京大学の軍事研究禁止の原則を再確認しよう!」

チラシはこちらからダウンロードできます。→5.20昼休み集会ポスター1

【終了】5/1(金)第86回メーデー みんなで参加しよう!

チラシはこちらからダウンロードできます。⇒第86回メーデー2005年5月1日
当日は式典の後、恵比寿コースの行進となります。
行進解散後は東職主催の懇親会を企画しています。
平日となりますが、ぜひともご参加ください。
*仕事の都合による懇親会のみの参加も大歓迎です。

◎2014年5月1日(金) 第86回中央メーデー
◎集合場所:代々木公園B地区
(千代田線代々木公園駅、小田急線代々木八幡駅、
が便利です。JR原宿駅は混雑が予想されます)
舞台に向かって左側(中部地区)集合場所地図⇒集合場所
東職の旗が目印です。(全大教、都大教の旗の近く)
◎集合時間:11:00 式典開始
12:20 行進開始、
東職の出発は後発の11番目(全大教)です。 続きを読む

【終了】4/9(木)第13回東職ランチョンセミナー「原子力発電所と断層 ~科学と行政の狭間で~」 講師:藤本光一郎氏(東京学芸大学准教授/地質学)

チラシはこちらからダウンロードできます第13回 東職ランチョンセミナー

原発敷地内の断層評価について紹介するとともに、
地震国日本における原子力発電のありかたや
行政と基礎科学研究者の関わりなどについて議論したい!

原子力発電所と断層~科学と行政の狭間で~

講師:藤本光一郎氏(東京学芸大学准教授/地質images学)
2015年4月9日(木)12:10~13:00(開場11:30)
会場:赤門総合研究棟549室(センター会議室) 続きを読む

「教育改革・学事歴を考える有志の会」のアンケートにご協力ください

「教育改革・学事歴を考える有志の会」は、東大で当事者の声をほとんど聞かないままに進められる教育改革・学事暦改革に対して、憂慮する院生・学生の有志が集まり、アンケートやディスカッションを中心に、同改革への東大構成員の声をあつめて、当
局に届けていくことを目的としております。
会の詳細は、ブログをご覧ください。

教職員へのアンケートは、こちらより回答できます。
(10分ほどで終わる簡単なものです)

アンケートは新学期が始まる前までの東大構成員の意識や課題把握
を目的とし、3月中の回答をお願いいたします。

【終了】3/24(火)12:00~13:00 2015年度本郷事業場過半数代表団主催  意見書案説明会・意見交換会

過半数代表団は、就業規則一部改正(2015年4月1日施行)に対する
意見書を提出するにあたり、下記の日程で意見書案説明会・意見交
換会を開催いたします。
今回の改正には、俸給月額の引き下げなど重要な事項が含まれて
おりますので、お忙しいことと存じますが、ご参加いただければと存
じます。
よろしくお願い申し上げます。
                               過半数代表団
            記
1.日時  3月24日(火) 12:00~13:00
2.場所  法学部3号館  203号室

【終了】3/4(水)第12回東職ランチョンセミナー「八ッ場ダムの長期的な安全性は保証されているのか」     講師:伊藤谷生氏(千葉大学名誉教授)

どなたでも参加できます。無料・予約不要・昼食持ち込み可の勉強会
チラシはこちらからダウンロードできます⇒第12回東職ランチョンセミナー

「八ッ場ダムの長期的な安全性は保証されているのか」
講師:伊藤谷生氏(千葉大学名誉教授)

日時:2015年3月4日(水)
12:10~13:00(開場は11:30)
会場:工学部新2号館211号教室
主催:東京大学職員組合
共催:東京大学工学部教職員組合

ol_map八ッ場ダムは、吾妻川の中流に位置する名勝・吾妻渓谷に1952年、利水と治水を主目的に計画されたものです。1986年に基本計画の公示、1994年から道路、鉄道などの付帯工事が進み、根強い反対運動にもかかわらず本年1月23日、本体工事が始まりました。しかしいま、水需要を含めて社会状況の変化によりダムの必要性はなくなっているのです。にもかかわらず1967年以来、巨額の事業費が投じられ、2004年9月には全国一の4600億円に増額されました。今後もさらなる増額と工期延長の可能性が高いとされています。

このダム建設は長期的な安全性にも大きな問題があります。国土交通省は、地すべり対策や水没予定地住民の移転代替地の安全性確保は十分なされていると言ってはいます。しかし、ダム周辺は熱水変質帯が広く分布しており、仮に建設時には安全基準を満足していても湛水後は急速に基盤や盛土の強度が低下する危険性を考えなければならないのです。今回のセミナーでは長期的な安全性の見地から八ッ場ダム問題を考えます。
八ッ場ダム建設の根本的問題点についてすでに多くの人々が論じています。こちらもご覧ください。http://yamba-net.org/
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