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【緊急声明】濱田総長コメント「東京大学における軍事研究の禁止について」(2015.1.16)によせて

 緊急声明20150121

緊急声明
濱田総長コメント「東京大学における軍事研究の禁止について」(2015.1.16)によせて
―学術の平和目的・公開性の観点からデュアル・ユースを議論しよう。
防衛予算ではなく文教予算の研究費増額を要求しよう。―

 私たち東京大学職員組合は、本学における軍事研究に反対してきた。これは、先の大戦における本学の軍事協力への反省および日本国憲法の平和主義にのっとった、本学の軍事研究禁止原則に基づくものである。
さて、1月16日付け総長見解(以下「総長見解」)は、原則的に、歴代総長の見解と東京大学憲章の理念から、従来の軍事研究禁止の姿勢を再確認するものである。ただし、科学技術の高度化は、民事用研究成果の軍事利用、いわゆるデュアル・ユースの問題を一層複雑なものとしている。現在の状況に鑑みて、本学の研究者個々人がこの問題を真摯に議論する必要性を総長は改めて指摘する。 続きを読む

【終了】2/12(木)第11回東職ランチョンセミナー (思想と信条の自由を守る2.11集会)

昼食(弁当)持ち込み可の勉強会
予約不要・無料・どなたでも参加できます
2015年2月12日(木)12:10~13:00(開場11:50)
講師:吉見 義明氏(中央大学教授)
会場:福武ホール 地下1階(史料編纂所大会議室)
共催:東京大学職員組合+東京大学史料編纂所職員組合

【講師紹介】
吉見義明(よしみ よしあき)氏
1946年,山口県に生まれる.
1970年,東京大学文学部卒業,1972年,同大学院人文科学研究科修士課程修了.
現在,中央大学商学部教授.専攻:日本近現代史・戦争犯罪史研究。
主著に,『従軍慰安婦』(岩波新書),
『焼跡からのデモクラシー―― 草の根の占領期体験』(岩波書店),
『草の根のファシズム――日本民衆の戦争体験』(東京大学出版会),ほか。 続きを読む

【終了】1/23(金)18:30~ 東職旗開き

あけましておめでとうございます。images
組合員の皆様
本年もよろしくお願いいたします。

東職旗開き

2015年1月23日 金曜日 18:30~
会場:東職書記局(生協第2食堂3階)
会費:1,000円(差し入れ歓迎!)
山形芋煮/和のお惣菜/吟醸甘酒/ほか、
お飲み物・くだもの・おつまみ 盛りだくさん
予約不要/お誘いあわせてご参加ください!
*18:00~18:30は東職銀杏の会の総会を行っています。
東大職員組合書記局  03-5841-7971 内線27971 syokikyoku@tousyoku.org

【終了】2015年1/21(水)第10回東職ランチョンセミナー   「急進展する、軍学共同」   講師:池内 了氏

第10回東職ランチョンセミナー_ページ_1今後の展開はどうなるか、
私たちはどのように対抗するのか

「急進展する、軍学共同」

講師:池内 了氏
(総合研究大学院大名誉教授・宇宙物理学者)

日時:2015年1月21日(水)
12:10~13:00(開場は11:30)
会場:工学部新2号館211号教室
主催:東京大学職員組合
共催:東京大学工学部教職員組合
 
どなたでもご参加いただけます。
チラシはこちらからダウンロードできます⇒第10回東職ランチョンセミナー
当日のレジメはこちらからダウンロードできます。⇒第10回ランチョンセミナー-レジメ

軍学共同(防衛省と大学や研究機関の研究者間の軍事技術に関わる連携・共同研究)の動きが急進展しています。
2013年12月に閣議決定された防衛計画大綱で「大学や研究機関との連携の充実」を謳い、2014年4月には、40年あまりに渡って維持されてきた武器輸出三原則が見直されました。
そして6月に防衛省は「防衛生産、・技術基盤戦略」を策定して「大学や研究機関・企業への防衛省独自の競争的資金提供制度創設を検討する」ことを決め、8月には研究資金制度として3年で60億の概算要求を外務省に提出しています。
東京大学においても軍事研究が深刻かつ緊急の問題になった今、科学研究の場に軍事研究が忍び込む危機について考えます。

第11回ランチョンセミナーは2015年2月12日(木)です。

「東京大学における軍事研究禁止の原則の堅持を訴える声明文」はこちらをご覧下さい⇒声明文

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【終了】12/27(土)~1/4(日)書記局閉室

1年間、ありがとうございました。178_0016_L
2015年もよろしくお願いいたします。
年末年始の書記局閉室
2014年12月27日(土)~2015年1月4日(日)
1月5日(月)10:00より開室いたします。
メール等のお返事も1/5以降になります。
ご了承ください。

*東職旗開きは2015年1月23日(金)18:00~
会場:東職書記局
会費:1,000円(差し入れ歓迎!)

東京大学 第30代総長選における声明

ふさわしい総長像

次期総長予定者に五神真大学院理学系研究科長・理学部長が選出されました。
(本部広報課)

第2次候補の方々にお考えを伺っておりますが、ご回答をいただけておりません。
江川雅子氏、 五神 真氏、 長谷川壽一氏、宮園浩平氏、 大和裕幸氏
全文はこちらからダウンロードできます。
東京大学第30代総長選における声明 「ふさわしい新総長像」

【終了】11/19(水) 第9回東職ランチョンセミナー 「軍事と民間技術・大学研究」

どなたでもご参加ください。
チラシはこちらからダウンロードできます⇒第9回ランチョンセミナーチラシ
大学の軍事研究について、前提となる軍事技術のあり方を過去の歴史、現在の政策などの背景を見据えながら考えよう。
今回は話題提供者を囲み、意見交換を行います。

テーマ:「軍事と民間技術・大学研究」

日時:2014年11月19日(水)12:10~13:00(開場は11:30)
会場:本郷キャンパス工学部新2号館1階211号教室

問い合わせは 東京大学職員組合
書記局 Tel・Fax:03-5841-7971 内線27971 E-Mail:syokikyoku@tousyoku.org
常勤・非常勤にかかわらず、東京大学で働く教員・職員の生活・労働条件に関わりを持つ問題・テーマを、専門家に聞く機会が持てないか・・・。
そんな声から、「東職ランチョンセミナー」は生まれました。
昼食(弁当)持ち込み可の肩のこらないランチョン形式。
最新の情勢について話題提供を30分、そして意見交換。昼休みを有効に使います。
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【終了】10/9(木)東職第8回ランチョンセミナー

予約不要・無料・どなたでも参加できます第8回ランチョンセミナー9月25日(木)12:10~13:00(開場11:30)
チラシはこちらからダウンロードできます⇒第8回ランチョンセミナー 続きを読む

夏季休暇等の手続き~注意して申請を~

印刷できます。
かわら版⇒夏季休暇の取り方
(解説)「夏季休暇」と「休業状態実施日」の取り扱いについて

梅雨が明け、夏本番となりました。夏季休暇等の手続きを行う際の留意点をお知らせいたします。
「夏季休暇」と「休業状態実施日」は別々の特別休暇です。
大学側からの説明は、とても理解しにくいものとなっておりますので十分に注意して申請してください。

組合の要求が実現し、一昨年よりこれまで付与されていた夏季休暇(特別休暇)3日間に加え、夏季一斉休業「休業状態実施日」2日間が特別休暇として取得できるようになりました。しかし、いまだ説明がきちんとされておりません。
「夏季休暇」と「休業状態実施日」がイコールと勘違いするような説明になっている場合があります。
「夏季休暇」と「休業状態実施日」はまったく別のもので、夏季の期間に合計で5日間の特別休暇を取得できることになりますので注意してください。
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東京大学職員組合 「東京大学における軍事研究禁止の原則の堅持を訴える声明」を発表しました

声明文全文 はこちらからダウンロードできます。軍事共同禁止東京大学における軍事研究禁止の原則の堅持を訴える声明

特定秘密保護法の制定や憲法第9条の趣旨を空洞化させる解釈改憲、さらに武器輸出三原則の変更などに象徴される政治の右傾化のなかで、昨今東京大学に対して、軍事研究への協力を強要する動きが高まっています。大学当局が軍事研究禁止という東京大学の原則に鑑み、現下こうした圧力を排除していることは評価に値するものながら、政官財を挙げた策動は日に日に強まっており、状況は危急の様相を呈しています。私たちは、東京大学における諸活動に関わるものとして、学知の府たる東京大学が将来にわたって軍事研究禁止の原則を堅持すべきことを強く訴えるとともに、大学当局にあってもかかる認識を更に深化させ、広く学内外にむけて東京大学の社会的責務を発信してゆくことを求めます。 続きを読む