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かわら版「大学自治を見直そう」!!を発行しました

雇止めはセクハラです! セクハラ官僚、天下り反対!

【蝸牛】 委員長! 先日はメーデーお疲れさまでした。天気もよく、楽しかったですね!

ところで、今年の東職のメーデースローガンは、「雇止めはセクハラです!」でした。「雇止めはパワハラです」や「雇止めは人権侵害です」ならわかりやすいですが、あえて「セクハラ」にしたのにはどのような意味がこめられているのでしょうか。

【委員長】 はい、おっしゃる通り、業務上の必要性など正当な理由の無い「雇止め」がパワハラであることは、定義により自明ですね。ですが、それに加えて、有期雇用など非正規の教職員への雇止めをはじめとする差別待遇は「セクハラ」「性犯罪」でもある、という事実は、言われてみれば至極当然なのですが、なかなか気付かない「コロンブスの卵」です。

「セクハラ」「性犯罪」とは、特定のジェンダーにとって不利な条件に付け込んで「弱い者いじめ」を働くこと、というのが定義です。(よくセクハラや性犯罪は「性欲」の暴走のことだ、だから性行為でなければセクハラや性犯罪にはならない、と誤解している人がいますが、違います。性欲よりもむしろ権力誇示や支配欲求のほうが性犯罪の動機になり易いことは、今や犯罪学の基本常識です。)

では非正規雇用教職員に女性の割合が圧倒的に高いのは何故か、と言えば、それは言うまでもなくご家庭のご事情などにより正規雇用に就くことの困難な方々の割合が女性に多いからに他なりません。つまり特定のジェンダーにとって不利な条件、ということです。非正規雇用を理由とした雇止めなど一切の差別が、セクハラであり、性犯罪である所以です。

福田前財務次官が女性記者にセクハラを働いた時、麻生大臣の放った「だったら記者は全部男にすればいい」との暴言こそ、セクハラ・性犯罪の本質を鮮明に言い表しています。或るジェンダーに特有な不利のせいで虐げられるのは当然だ、嫌ならそもそも辞めてしまえ、というわけです。世の多くの経営者や人事担当者、現場の上司たちは麻生さんほどKY(漢字も読めない、空気も読めない)ではないから放言はせず、黙って粛々と「非正規は辞めてしまえ」「女性は辞めてしまえ」とばかり雇止めに走るわけです。「犯行声明」を叫ぶかどうかの違いだけで、彼らも麻生さんと同罪なのです。

…というようなメンドーな解説は聞きたくない、読む暇がない、という方は、ものすごく単純に、雇止めは「女性の敵」だ、とお考え下さって結構です。痴漢や色魔と同じですね。

【蝸牛】 なるほど、そういう意味なのですね。ところで先日、ある女性が上司から、こんなことを言われたそうです。「今の仕事、そんなに長くやっていると飽きちゃうでしょ?!」。その方は、不思議なこと言うなぁ、と思ったそうです。「仕事の内容は次から次へと変更があったりして、飽きるってことないのにねぇ」とおっしゃっていました。

【委員長】 感性の鋭い上司であればあるほど、非正規差別が不当であるという後ろめたさを日々実感し内心、居心地の悪い思いをしているはずです。同僚や部下たちのうち、正規雇用の職員たちはどんどん昇進し栄転して行くのに、非正規雇用職員は低い待遇のまま、という差別は、非正規職員たちが長く勤め上げるほど悪目立ちします。例えば若い係長や主任から見て、自分の叔母ほどの歳で、しかも自分の何倍も経験もあり実務もデキる「補佐員」の給料が、自分の給料の半額もあるかないか、では居心地の良いはずはありません。謂わば「目の上のタンコブ」的な存在に感じ、願わくは辞めてもらって若い新人に取替え、その若い子に向って上司らしく「仕事を教える」立場になってみたい、…というのが気弱で自信の無い「上司」たちの偽らざる本心ではないでしょうか。

もちろん中には、逆に感性が鈍感この上なく、「若くてキレイな子を採りたい」「女性は適齢期のうちに寿退職しろ」などと公言する不心得な現場担当者も居ないわけではありません。が、多くの一見善良な「上司」たちにしても、要は自分の居心地とか、後ろめたさとかにばかり目が行って、非正規雇用職員たちの生活や職の安定という「公益」を蔑ろにしている謗りは免れません。上司としてはあまりにも「自己チュー」の度が過ぎると言わざるを得ません。

昨年までの団体交渉で東大本部側は、旧「5年で雇止め」ルールの根拠として「各部局からの意見」を挙げていましたが、部局の意見とは畢竟、そこに勤める現場の「上司」たちからの声、ということです。その「上司」たちが自己中で、部下に自分よりも老練な「補佐員」が居ると肩身が狭い、みたいなチッポケな心の持主だと、組織(部局なり、大学法人なり)全体として生産性は落ちます。

…ということに気付いて5年ルールを廃止した昨年12月の東大本部の方針転換は、英断でした。

【蝸牛】 それからスローガンの「セクハラ官僚、天下り反対!」というのはどのような意味でしょうか。東大にもセクハラな官僚が天下っているのでしょうか。セクハラ官僚が天下りをするとどうなるのでしょうか…

【委員長】 直接的には読んで字の如く、福田前財務次官のような「性犯罪者」「女性の敵」を、元権力者だからというだけで天下りを許したり、後生大事に国民様の血税様で飼ったりすべきではない、それでは女性の納税者たちに申訳が立たないではないか、ということです。そもそも、変態かどうかに関わらず一般論として、監督官庁関係者が被監督機関である法人企業へ天下ることには利益相反の問題があり、これこそが天下りを原則禁止とする国家公務員法の精神でもあります。

困ったことに以下両様の意味で、福田さんはほんの氷山の一角に過ぎません。まず第一に、公務員人事の基本思想は一方的行為としての「行政権の執行」であり、労働法準拠の双務契約である法人企業人事とは根本的に異なります。また上官が部下に対して下すことのできる命令の範疇として職務命令のみならずナ、な、何と「身分上の命令」なる概念が存在する等、軍や体育会に類似した「チンの命令」の罷り通る非人間的なタテ社会です。女性部下や女性記者に「触っていい?」と「チン命令」して構わないと思い込んでいる「高級官僚」が福田さん一人だけとは到底考えられません。

関連して第二に官公庁、とりわけ霞ヶ関の中央省庁は極端な男性中心ムラです。単に男性官僚の人数が多いというだけでなく、例えば私が新卒で任官した頃の厚労省ビル(平成元年当時、厚生と労働は別々の省だった)では各階の給湯室が、驚くなかれ、女子洗面所内にありました。私の勤めていた旧経済企画庁は、霞ヶ関きっての知性派を自任していたにも拘らず、高卒(国家III種)の男子たちだけが毎夕、定時より少し前に退庁するので、事情を訊いたら、なんでも「男性にだけはせめて夜間大学を出してやろうというのが我が庁の佳き文化」なんだそうです。つまり言い換えれば、女性は高卒で十分だから、あとはお茶汲みの練習で花嫁修業をさせ、若くてキレイなうちに寿退職させてあげよう、というセクハラ思想に他なりません。霞ヶ関全体がセクハラと性犯罪の塊だった、と言っても誤りではありません。それは何れのお御時の昔話か、30年を経た現代では流石にそれは無いだろう、とお思いになる方は、福田さんのご年齢をお忘れなく。私と同世代の50代、つまり30年前の古色蒼然たる「霞ヶ性鬼」の「背苦腹村」を原風景として育った官僚たちが今日、天下って来るのです。

現に今般、全国の国立大学を席巻した「2018年問題」有期雇用職員大量雇止め騒動にしても、首謀者である人事・労務担当理事たちのほぼ10割が(現役出向者を含む)広義の天下りでした。その世代の官僚である以上、福田さんや麻生さんよりはいくらか人間に近い顔立ちをしていたとしても、やはり天下った先の法人企業、とりわけそこで働く女性職員たちにとって「味方」よりは「敵」になる公算大です。             ■

【蝸牛】 そうだったのですか! 学問・思想や学生自治だけでなく、人事・労務面でも「大学自治」を見直さないといけませんね。

こちらからダウンロードできます⇒かわら版2018-3

【終了】みんなで行こう 5月1日(火)第89回中央メーデー

お天気の元、無事、終了しました。

主催者チラシ:メーデー180314_02

【終了】第16回東職シネマカフェ 4月27日(金)18:30~

第16回東職シネマカフェチラシ(20180427) ◎予約不要、どなたでもどうぞ

18歳のためのレッスン いまを考えるための羅針盤として〈11〉

「日本国憲法」はアジアへの国際公約である

~徐京植さんと学生たち

2016年製作 59分39秒 (DVD) 企画:デモクラTV映像ドキュメント.com 制作:映像ドキュメント.com

前回に続き、「18歳のためのレッスン」シリーズを視聴します。
続きを読む

かわら版(新任の皆様おめでとうございます)2018‐2号(2018/4/6)が発行されました

全文をダウンロードできます⇒2018-2(新任の皆様おめでとうございます)

安心して働こう!東大には労働組合があります

教員&職員の常勤・非常勤・フルタイム・パートタイム・・・だれでも加入できます

といいますが、そもそも、何をしているの? 組合に入るメリットって? という方が多いですよね。まずはメリットの話から。

1)無料で法律相談が受けられます(面談1件につき3回まで)

職場の労働相談から離婚・相続・遺言・交通事故などの個人的な相談まで、弁護士に無料で相談できます。これ、大きな安心、お得です。

2)組合には団体交渉権があります!

「過半数代表があるじゃない」と思われる方、あれは交渉ではなくヒアリングです。組合では「これはおかしい」と感じたら、雇用者に直接要求・交渉ができます。

3)じつは、けっこうイベントあります

ランチョンセミナーやシネマカフェ、読書会、もちろん忘年会や新年会も。他の部局や他大学の人と語り合うチャンスがいっぱい! 他にも、労働金庫から金利の安い融資が受けられる、教職員共済の詳しい説明など、こまごまとメリットがあります。

4)なにより、困ったときの頼みの綱がゲットできます

職場でパワハラ・セクハラにあったとき、上司に話せないとき、安心して相談できる相手が見当たらないとき。そんなときの教職員組合です。

東京大学で働くすべての教職員の皆さん!教職員組合に入って、働きやすい職場を作りましょう!

 

ちょっと待って!その契約書サインする前に

「無期雇用転換5年ルール」はじまる

労働契約法の改正により、パート、アルバイト、契約社員、派遣など有期労働契約が通算で5年を超えた場合、労働者の申し込みにより、無期労働契約に転換できる「無期転換ルール」がはじまりました。

 労働者の雇用の安定を図ることを目的としていますが、無期転換権の発生が本格化する4月を前に、無期転換ルールを口実とした雇止めなど、違法・脱法行為が起きています。

こんなときは要注意!すぐに組合に相談を

  • 雇用通算期間5年未満で雇止め
  • 契約書に更新回数、契約期間の上限が
  • 契約書に「次回の更新を行わない」と記載がある
  • 契約更新の条件として「無期の申し入れをしないで」と言われた
  • 成績優秀者だけしか無期雇用になれないといわれた
  • 一定期間休んでくれたら、また雇ってあげるといわれた
  • 無期雇用になるときは、労働条件が悪くなるといわれた

東職は、本郷キャンパス第2食堂3階にあります。お気軽にどうぞ

無期雇用転換申込権のご案内

◆◆ 緊急速報 ◆◆

勤続5年以上の

有期雇用教職員の皆さんには、

今月より無期雇用転換申込権が発生します。

  • 部署・肩書・職種等が途中何回変っても、辞職・再就職を何回繰返しても、週当り勤務時間数が変っても、本学の教職員としての地位を平成254月以降維持してきた方には原則、無期雇用転換を申込む権利が既に発生しています

 

  • 無期雇用転換を申込んだ場合、使用者側すなわち大学法人は、これを拒否できません。ただし実際の無期雇用契約は、次回契約更新時、つまり現在の有期雇用契約の満了時から発効します。


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【終了】4/18(水)18:30~麻布米軍ヘリ基地4・18撤去集会(都立青山公園にて)

詳細はhttp://home.att.ne.jp/sigma/azabu/home.html

Stop!! 雇止め。その雇止めには「解雇相当事由」がありますか?

「解雇相当事由」なければ、デフォルト(当然のことながら)更新です!

「総合的判断」により本人の意に反する契約不更新(いわゆる雇止め)を強行することは、昨年12月に発表された全学方針の下、許容されておりません。
学内各所を巡回して行われている本部人事による説明会において、本部側は特に次の2点について強調しています。
(1) 契約期間満了者(通常ですと年度末)については、先ず雇用者(部局人事など)側から、本人の更新・継続希望を確認すること。
(2) 本人が更新・継続を希望しているにも拘らず、その意に反し不更新(雇止め)を行うのは、「解雇相当事由」に限ること。

上記補足の本部説明
*解雇相当事由に限り雇止めというのは、法人化後採用者も法人化前採用者と同じ扱いにすること!
*「解雇相当事由」は予算の有無ではなく、「業務の縮減・消滅」。
*予算については個別研究室でなく、部局全体など大きな単位で継続雇用予算を!
有期雇用教職員におかれましては、ご自身の処遇に気になることがありましたら、東京大学教職員組合(東職)へのご一報と、ご加入をお勧めします。
東京大学教職員組合 Tel・Fax:03-5841-7971
syokikyoku@tousyoku.org
チラシの配布にご協力ください⇒stop雇止め
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これまでの「雇止め」に関する記事はこちらをご覧ください
◎【速報】東京大学雇用上限5年撤廃!
◎2/14 無期転換逃れ目的の有期雇用スタッフ[雇い止め]にストップを!院内集会 <2>国立大学の有期雇用職員雇い止め-その後の状況-
◎12/19厚生労働省にて記者会見
◎11/9学内のすべての有期雇用教職員の皆様、および各部局の人事・採用担当者の皆様へ大至急お知らせ!
◎12/4ストップ!国立大学有期雇用職員大量雇止め=すべての国立大学での「無期転換ルール」適正実施を求める緊急院内集会=
動画東京大学 基調報告(無期雇用転換手前の雇い止めの危機が迫る大学)資料 2017.12.4

2018年3/31までに雇用期限のくる有期雇用の皆さん  更新手続きは済んでいますか?

2018年3/31までに雇用期限のくる有期雇用の皆さん
○更新手続きは済んでいますか?
各部局、研究室の上司・人事から、
○更新希望調査書(に類するもの)の提出を求められていますか?
○無期雇用転換権発生の説明
がありましたか?
すべての有期雇用教職員に対する5年上限と6ヶ月クーリングを東京大学は完全撤廃しました。無期転換への道が現実のものになりました。

「退職予告通知」が届いたり、
「任期満了で退職です」と言われたら東職へ!

有期雇用教職員におかれましては、ご自身の処遇に気になることがありましたら、東京大学教職員組合(東職)へのご一報と、ご加入をお勧めします。
Tel・Fax:03-5841-7971 E-mail:syokikyoku@tousyoku.org

チラシ配布・周知にご協力ください⇒もう時間がない!

【終了】3/13(火)18:30~ 2017年度「ご退職者感謝の会」


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【終了】2/23(金)13:00~13:50 農学部の教職員の方は部局説明会へご参加ください

農職からのお誘い案内⇒「今週金曜日は何の日?」農職ビラ

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