日別アーカイブ: 2019年4月25日

【終了】知らないと損をするかも? 労働条件通知書学習会5/17(金)18:30~(本郷・東職組合室)

労働条件通知書、もらいました?

たぶん、パートや有期雇用の方は、全員もれなくもらっているはず。もらっていなかったら、大学側の「労基法」違反になりますので。ぜひ職員組合にご一報を♪

これ、労基法に基づいて、会社が正規職員からアルバイターまで、雇っている人全員に「原則」出さねばならないものなのです。

「あれ?わたし、もらってない」という方。正規職員なら、たぶんもらってません。

と、いうのも、ごくはしょって言えば、正規職員の場合、就業規則がその代わりになっております。先に「原則」という言葉を使ったのは、ここなのです。

「原則」とついているのは、「出さなくてもよい」という意味ではなく、「通知書という形をとらなくてもよい」という意味であり、会社が雇うものに何らかの形で明示しなくてはならない、ということが労基法で定められているのです。

ちなみに、「労働条件通知書」の中身が「就業規則」よりも悪い条件だったら、それは「アウト」。就業規則の方に合わせて直さなければ、会社側がアウトです!!(だって、労働契約法第12条にそう書いてありますもん!)

もっというと、逆のパターンで「労働条件通知書」の中身が「就業規則」よりもいい条件だったら、「労働条件通知書」の方を会社は遵守しなくてはいけません♪(だから、その場合はやとわれ側はだまってありがたく頂戴しましょう♪)

もっと知りたい!という方へ。労働条件通知書の勉強会を開きますので、ぜひご参加ください♪

お申込みは東職書記局(TEL:03-5841-7971内線27971)まで

・・・・・知らないと損するかも? 労働条件通知書学習会・・・・・

講師:平井康太(弁護士)
第二東京弁護士会、東京法律事務所、日本労働弁護団など所属。
労働者側で労働事件・労働問題に取り組んでいる(理研雇止め事件等)。

2019年5月17日(金) 18:30~
東京大学教職員 組合室 本郷キャンパス 生協第2食堂3階
参加費:組合員・学生 無料 それ以外の方 500円
学習会終了後、残れる方は懇親会しましょう。懇親会:千円程度(申込締切5月15日)

労働条件通知書学習会チラシ

 

【終了】第40回東職ランチョンセミナー「東職組合運動としての東大闘争~確認書締結から50年」

2019523() 12:1013:00
会場:
工学部新2号館1階211教室(旧館から入った場合はサブウェイの下階)
無料・予約不要・弁当持参可・入退室自由・開場11:30~閉場13:30

今から50年前、医学部学生に対して行われた不当処分の撤回を要求する行動を契機に、東大闘争が開始されました。そして、大学を構成する学生・大学院生・職員がそれぞれ固有の権利をもって大学自治に参加するという、全構成員自治による大学運営を行うことを明記した確認書が、大学当局と学生・院生代表の間で、さらに東大職員組合(注)と加藤総長代行の間でそれぞれ締結されました。

東職はこの東職確認書によって東職は総長との交渉権を獲得し、以後、職員の待遇改善、権利の拡大、職務における専門性の確立などを目指して活発な活動を開始することになります。現在にもつながる確認書の意義について、考えてみませんか。
注:現在は東大教職員組合に改称

報告:佐々木敏昭
(1966~2002年東職専従書記、元東職書記長)
『東職組合運動としての東大闘争と確認書』

話題提供:伊藤谷生
(1989年度東職執行委員長)
『確認書の歴史的意義』

コメント:田端博邦
(2000、2001年度東職執行委員長)

司会:坂本宏
(東職OBOG会世話人代表2016年度東職執行委員長)

主催:東京大学教職員組合/共催:工学部教職員組合、東職OBOG会
Tel・Fax:03-5841-7971
E-Mail:syokikyoku@tousyoku.org  https://tousyoku.org/

ダウンロード:第40回チラシ