【終了】2/1(月)12:00~13:00 小森田秋夫氏 「大学政策と人文・社会科学―問われていることは何か?」

史料編纂所学習会(思想と信条の自由を守る2.11集会)2016年2.11学習会.docx
チラシはこちらです⇒史料編纂所(2.11学習会)

報告者:小森田秋夫氏
演題:「大学政策と人文・社会科学―問われていることは何か?」

日時:2月1日(月)12時~13時
場所:史料編纂所大会議室(福武ホール地下1階)
    赤門脇UTカフェ隣より地下に入る

2015年6月に文科大臣から発せられた「国立大学法人等の組織及び業務全般の
見直しについて」と題する通知は、その意図するところを巡って大きな波紋を呼
んでいます。とりわけ名指しで組織の廃止や転換を求められた人文・社会系学部
・大学院にとっては死活問題と言えるでしょう。大学とりわけ文系領域をめぐっ
て、何が誰によって論じられているのか、その背景と突きつけられた課題について、
ご報告いただきます。

*報告者略歴
1970年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。
立教大学助手、北海道大学法学部助教授・教授、東京大学社会科学研究所助教授・教授、同所長を経て、2010年、東京大学を定年退職。2010年4月から神奈川大学法学部教授。2014年10月から日本学術会議第一部長。
著作など『体制転換と法―ポーランドの道の検証』有信堂、2008年、『現代ロシア
法』(編、東京大学出版会、2003年)