【終了しました】11/1(金)講演会「表現・報道の自由とメディアの今」メディアの危機=民主主義の危機

無事終了しました。ありがとうございました。

日時:2019年11月1日(金)18:30~20:45
講師:永田浩三(武蔵大学社会学部メディア社会学科教授)

工学部2号館221講義室(予定→確定しました)にて。

東京大学教職員組合、戦争法廃止を目指す東大有志の会、UT-CAS主催
東京大学工学部教職員組合共催

11.1講演会チラシ

最近、官邸の意向を受けた文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に一旦交付した補助金を取り消すなど、政権の考えに批判的な表現・言論活動に対する政治の介入、市民の自由な表現活動を抑圧する行為は目に余るものになっている。しかし日本のマスメディアは嫌韓をあおる一方で、政権に不都合な重大問題は追求しないというように、権力への迎合と忖度は著しく、2019年の世界報道自由度ランキングは67位となった(2010年鳩山政権時は11位)。
危機に瀕する日本のメディアのあり方を、憲法で保障されている表現と報道の自由の観点から考える。