給与明細の「電子化」は強制ではなく任意です!

給与明細の電子交付について                                   7月4日付けで東大ポータルに掲載された給与明細の電子交付についてとする通知は、重大な問題をはらんでいます。                          https://main-tousyoku.webdav-lolipop.jp/inside/2013(H25)年度/給与明細の電子交付.jpg

○決定事項として有無を言わさず全員移行の強制
○電子交付以外の選択肢が存在することが明記されていない               本来、給与明細は紙媒体での交付が基本であり、電子交付しか選択肢がないかのような文言での通知は極めて悪質であり、法を遵守した通知であるならば、        ○電子交付は強制ではなく任意であること
○仮に電子交付に一度同意したとしても、再び紙媒体に戻すことが可能であること   を明記するべきです。

現在、電子交付を使用している教職員の割合は、本部で88(41、短時間)%、部局では51(59)%、全体で54(42)%です。この現状で強制的に全員を移行させることが如何に乱暴か誰の目からも明らかです。                                組合では、今後、10月、1月、3月に三回の通知を出す際には、高圧的な命令口調を改め、また、決定事項の通知と誤解を招くような表現は避け、繰り返しになるが任意であること、必要であれば紙媒体に戻すせることを明記すること。さらに、移行に関しての同意に際し、個々人の意見を無視することなきよう強く要望しています。