【終了しました】第36回東職ランチョンセミナー
巨大科学のすすめ方
~素粒子物理学を例に
講師:坂本 宏氏(東京大学素粒子物理国際研究センター 元教授)
日時:2018年5月23日(水) 12:10~13:00
会場:理学部4号館1320会議室
*途中入退出可
現代の最先端基礎科学は、解き明かすべき研究対象が極限に至る。
そのため、加速器や検出器など巨大な装置が必要となり、建設費が数千億円に及ぶこともある。そして、必然的に大規模な国際共同プロジェクトとして実施される。その財源は、各国が分担する拠出金であるが、元を正せば税金が使われる。
納税者の理解の上でプロジェクトは進められているか。
講演者が従事してきた、欧州合同原子核研究機関(CERN)の、大型ハドロン衝突型加速器LHCを例に、巨大科学プロジェクトの進め方について、議論していきたい。
主催:東京大学理学部職員組合 共催:東京大学教職員組合
連絡先:東京大学教職員組合 Tel・Fax:03-5841-7971