【終了】10/26(水)12:10~13:00 第26回東職ランチョンセミナー「わだつみのこえ記念館への期待-開館10周年を迎えて-」

「わだつみのこえ記念館」開館10年記念企画②
どなたでもご参加いただけます。
チラシはこちら⇒第26回ランチョンセミナー
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2016年10月26日(水)12:10~13:00(開場11:30)
テーマ「わだつみのこえ記念館への期待-開館10周年を迎えて-」
講師 岡安 茂祐 氏(わだつみのこえ記念館理事長)
会場・東洋文化研究所第一会議室
1943年11月12日、東京大学の出陣学徒壮行会が安田講堂で開かれました。
東大戦没学生の手記を集めて出版した『はるかなる山河に』(1947年発行)は、『きけわだつみのこえ』の原点です。
学徒出陣のこと、「きけ、わだつみのこえ」のこと、東大に建立される予定だった「わだつみの像」(東大が拒否して立命館大学に建立)のこと、東大学生も協力した東横映画「日本戦歿学生の手記きけ、わだつみの声」のこと、日本戦没学生記念会「わだつみ会」のこと、そして本郷に設立して10年が経った「わだつみのこえ記念館」のこと……。

常勤・非常勤にかかわらず、東京大学で働く教員・職員の生活・労働条件に関わりを持つ問題・テーマを、専門家に聞く機会を持てないか・・・。
そんな声から東職ランチョンセミナーは生まれました。昼食(弁当)持ち込み可の肩のこらないランチョン形式。専門家の話を30分聞き、質疑を15分。どなたでもご参加ください。昼休みを有効に使います。

【東職ランチョンセミナー履歴】
第1回 2014年3月5日「制定前後から見た憲法の今日的問題」石田 憲氏(千葉大学法経学部教授)
第2回 4月4日「最近の労働法制改革の動きについて」水町勇一郎氏(東大社会科学研究所教授)
第3回 5月19日「大学研究と公益通報制度」新村響子氏(弁護士/旬報法律事務所)
第4回 6月12日「学校教育法改正と大学の自治」広渡清吾氏 (法学/専修大学教授)
第5回 6月23日「安倍政権の政策をどう見るか」宇都宮健児氏 (弁護士)
第6回 7月23日「憲法9条と現在の政治状況について」小森陽一氏(東大教養学部教授)
第7回 9月25日「女性の活躍促進というけれど」大沢真理氏(東大社会科学研究所教授)
第8回 10月9日「原発と火山噴火リスク」中田節也氏 (東京大学地震研究所教授)
第9回 11月19日「軍事と企業技術・大学研究」話題提供者を囲んでの意見交換
第10回 2015年1月21日「急展開する軍学共同」池内 了氏(総合研究大学院大名誉教授)
第11回 2月12日「日本軍『慰安婦』問題をどう考えるか」吉見義明氏(中央大学教授)
第12回 3月4日「八ッ場ダムの長期的な安全性は保証されているのか!」伊藤谷生氏(千葉大名誉教授)
第13回 4月9日「原子力発電所と断層~科学と行政の狭間で~」藤本光一郎氏(東京学芸大学准教授)
第14回 5月22日「農地除染と地域再生の課題~大学の役割」溝口 勝氏(東京大学教授)
第15回 7月13日「景色の変化の向こうに見えるもの~災害と開発の歴史」榎原雅治氏(東京大学教授)
第16回 9月17日「医療事故調査制度-その仕組み構築の難しさ-」樋口範雄氏(東京大学教授)
第17回 10月7日「上野の杜からー自然と歴史環境・憩いのアメニティ空間の危機~」(小川 潔氏)
第18回 11月18日「予定市民・患者と医療者の対話から生まれるもの」孫 大輔氏(医学教育国際研究センター講師)
第19回 2016年1月15日「異次元金融緩和とは何だったのか?アベノミクス再考」伊藤正直氏(大妻女子大学教授)
第20回 2月8日「中国の労働組合」髙見澤 磨氏(東京大学東洋文化研究所所長・教授)
第21回 4月8日「歴史学からみた地震・噴火 ~東大で文理融合を実現することは国民のためにもどうしても必要~」保立道久氏(東京大学名誉教授)
第22回 5月13日(金)「沖縄にはかつていかなる王国があったのか」渡辺美季氏(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
第23回 6月10日(金)「再生可能エネルギーの系統接続の課題と対策」今中政輝氏(東京大学生産技術研究所特任研究員)
第24回 7月20日(金)「なぜ原発はNGなのか」岡屋 克則氏(工学部システム創成学専攻助教)
第25回 9月16日(金)「江戸時代の日本と朝鮮・中国」鶴田 啓氏(東京大学東洋文化研究所教授)