【終了】10/7(水)第17回東職ランチョンセミナー 「上野の杜から~自然と歴史環境、憩いのアメニティ空間の危機~」 講師:小川潔氏

チラシはこちらからダウンロードできます⇒第17回東職ランチョンセミナー
第17回東職ランチョンセミナー2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせ、東京・上野を日本の文化発信基地にしようと「上野『文化の杜(もり)』構想」を文化庁が発表しました。構想によって上野公園の様変わりが懸念されます。長く上野公園をフィールドにされている小川氏を迎え、上野の杜の自然と歴史、そして今回の構想の問題点をうかがいます。
2015年10月7日(水) 12:10~13:00(開場11:30)
会場:農学部2号館1F化学第3講義室
講師:小川潔氏(学芸大学名誉教授/しのばず自然観察会)
テーマ:「上野の杜から~自然と歴史環境、憩いのアメニティ空間の危機~」
ランチョンセミナーはどなたでも参加できます。昼食(弁当)持ち込み可の肩のこらないランチョン形式。専門家の話を30分聞き、質疑を15分。昼休みを有効に使います。
********************************
2014年春、常勤・非常勤にかかわらず、東京大学で働く教員・職員の生活・労働条件に関わりを持つ問題・テーマを、専門家に聞く機会を持てないか・・・。そんな声から東職ランチョンセミナーは生まれました。どうぞあなたもご参加ください。
【東職ランチョンセミナー履歴】
第1回 2014年3月5日「制定前後から見た憲法の今日的問題」石田 憲氏(千葉大学法経学部)
第2回 2014年4月4日「最近の労働法制改革の動きについて」水町勇一郎氏(東大社会科学研究所)
第3回 2014年5月19日「大学研究と公益通報制度」新村響子氏(弁護士/旬報法律事務所)
第4回 2014年6月12日「学校教育法改正と大学の自治」広渡清吾氏 (法学/専修大学教授)
第5回 2014年6月23日「安倍政権の政策をどう見るか」宇都宮健児氏 (弁護士)
第6回 2014年7月23日「憲法9条と現在の政治状況について」小森陽一氏(東大教養学部教授)
第7回 2014年9月25日「女性の活躍促進というけれど」大沢真理氏(東大社会科学研究所教授)
第8回 2014年10月9日「原発と火山噴火リスク」中田節也氏 (東京大学地震研究所教授)
第9回 2014年11月19日「軍事と企業技術・大学研究」話題提供者を囲んでの意見交換
第10回 2015年1月21日「急展開する軍学共同」池内 了氏(総合研究大学院大名誉教授)
第11回 2015年2月12日「日本軍『慰安婦』問題をどう考えるか」吉見義明氏(中央大学教授)
第12回 3月4日「八ッ場ダムの長期的な安全性は保証されているのか!」伊藤谷生氏(千葉大名誉教授)
第13回 4月9日「原子力発電所と断層~科学と行政の狭間で~」藤本光一郎氏(東京学芸大学准教授)
第14回 5月22日「農地除染と地域再生の課題~大学の役割」溝口 勝氏(東京大学教授)
第15回 7月13日「景色の変化の向こうに見えるもの~災害と開発の歴史」榎原雅治氏(東京大学教授)
第16回 9月17日「医療事故調査制度-その仕組み構築の難しさ-」樋口範雄氏(東京大学教授)
第17回 10月7日 「上野の杜から~自然と歴史環境、憩いのアメニティ空間の危機~」 小川潔氏(学芸大学名誉教授/しのばず自然観察会代表)
********************************
*第18回以降の予告
第18回 2015.11.18(水)「予定市民・患者と医療者の対話から生まれるもの‐対話を通した地域の健康づくり」孫 大輔氏(東京大学医学教育国際研究センター 講師)
第19回 2016.1.15(金) 「異次元金融緩和とは何だったのか?-アベノミクス再考」伊藤正直氏
第20回 2016.2.8(月) 「中国の労働組合」高見澤 磨氏(東京大学東洋文化研究所所長)