【終了】4/22(水)第8回東職シネマカフェ

チラシはこちらからダウンロードできます⇒第8回チラシ
フィルム18:15開場 18:30開映(終映20:30予定)
会場:東京大学職員組合書記局(生協第二食堂3階)
ワンドリンク(おつまみ付):組合員300円 一般500円
お問合せ:03-5841-7971
E-Mail:syokikyoku@tousyoku.org
【プログラム】上映素材はすべて16ミリフィルムです
1)「木を植えた男 The man who planted trees.」treeman1
2)「建造物との対話 文京の文化財」
3)「燃え上がる炎 ―東大民主化闘争の記録」

【プログラム詳細】
1)「木を植えた男 The man who planted trees.」(アニメーション)30分 カナダ
1987年、フレデリック・バックの監督・脚本で映画化された短編アニメーション。この年のアカデミー賞短編映画賞を受賞。翌年にはバックが描き下ろしたイラストを用いた絵本が発表され、現在も版を重ねている。複数の日本語訳がある。
原作は1953年にフランスの作家ジャン・ジオノの発表した短編小説。主人公である「私」が、アルザスの不毛の山地で黙々と樫の苗木を育てる羊飼いの老人エルゼアール・ブフィエと出会い、羊飼いの行為によって森が再生していく様子を回想する。原作はしばしばノンフィクションであると誤解されるが、完全なフィクションであり、実在しない土地や人物を描いとことを避難された原作者は、発表の翌年に著作権を放棄したと伝えられている。

2)「建造物との対話 文京の文化財」*退色あり(記録映画 1980年 岩波映画製作所 時枝俊江監督 34分 カラー 企画:文京教育委員会 語り:伊藤惣一)
文京区内に残る、あるいはかつてあった歴史的建造物を紹介。東大赤門、成瀬記念堂、吉祥寺経蔵など、外見だけではわからない、時代ごとの約束ごとや棟梁たちの心意気、建てた人々の願いや趣味・・・。そんな観点から文化財との対話を試みる。

3)「燃え上がる炎 ―東大民主化闘争の記録」1968~1969年 30分
全学連(全日本学生自治会総連合)の側から撮影した東大闘争の記録。1968年1月10日に開催した秩父宮ラグビー場で東大7学部の学生・教職員9千人が参加した全学集会(大衆団交)の様子も撮影。大学や政府だけでなく、全共闘との対立も描かれている。
*東職書記局内で発見された映像資料。