軍学共同反対連絡会ニュース 2016年8月号が発行されました

軍学共同反対アピール署名の会からのお知らせです。。
全文はこちらです⇒軍学共同反対連絡会ニュース2016年8月号-1
目次
1. 二つの緊急行動の提起 :現在の主要とりくみ課題
2. 安全保障技術研究推進制度、次年度110億円への巨大化
3. 声明の発表
4. 学会でのうごき 地学団体研究会決議採択
5. 大学でのうごき
6. 新聞報道から:地方紙頑張る
7. 阪大が米軍資金3000万円受け取る:これにも緊急抗議をよびかけます
8. 資料編:学術会議の議論

7月29日に、防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」(昨年度創設)
の採択結果が発表されました。本号では、採択された大学などに対する緊急の抗議
行動を呼びかけています。

先日、来年度の各省庁からの概算要求が出ましたが、この中で、防衛省は
軍学共同研究に110億円を要求しています。昨年度の3億円、今年度の6億円
から一気に18倍もの予算を要求して、日本学術会議における軍学共同研究の
是非をめぐる議論に揺さぶりを掛けようとしています。

東京新聞の9月1日付けに「軍事研究助成18倍 概算要求6億→110億円
防衛省、産学応募増狙う」というトップ記事が出ました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201609/CK2016090102000117.html
各大学や各学会などで、この動きに対する抵抗の意思表示を進めましょう。