ランチョンセミナー」カテゴリーアーカイブ

史料編纂所教職員組合主催・東京大学教職員組合共催「思想と信条の自由を守る2.11集会」~国立大学法人法「改正」問題とそれに対する対抗戦略の検討~(終了)

昨年末、大規模国立大学に「運営方針会議」の設置を義務付けることなどを定めた国立大学法人法の「改正」案が提出され、大学の自主性を損なうものであるとの懸念・反対にもかかわらず、十分な議論がなされないまま可決・成立しました。
こうした動きは、近年本集会で取り上げてきた日本学術会議の任命拒否問題とも軌を一にする、政府による大学・学問への不当な介入であるといえます。
そこで今年度の「思想と信条の自由を守る2.11集会」では、本問題に関して積極的な発言を続けておられる隠岐さや香さんをお招きし、現状と今後の方策について議論したいと思います。
皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。

【講師】隠岐さや香氏
【題目】国立大学法人法「改正」問題とそれに対する対抗戦略の検討
【日時】2024年2月15日(木)12時~13時
【会場】Zoomによるオンライン開催
【参加申込方法】
下記URLよりお申し込み下さい(当日直前まで申し込み可能です)
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZIqc–trzoqHN0DBRK4HM101ioigUjV_F8U

【講師プロフィール】
1975年生まれ。2005年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。広島大学大学院総合科学研究科准教授・名古屋大学大学院経済学研究科教授などを経て、2022年より東京大学大学院教育学系研究科教授。専門は高等教育・研究に関する制度史・科学思想史。著書に『「役に立たない」研究の未来』(分担執筆、柏書房、2021年)、『文系と理系はなぜ分かれたか』(星海社、2018年)、『科学アカデミーと「有用な科学」ーフォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ』(名古屋大学出版会、2011年)など。

【終了】第40回東職ランチョンセミナー「東職組合運動としての東大闘争~確認書締結から50年」

2019523() 12:1013:00
会場:
工学部新2号館1階211教室(旧館から入った場合はサブウェイの下階)
無料・予約不要・弁当持参可・入退室自由・開場11:30~閉場13:30

今から50年前、医学部学生に対して行われた不当処分の撤回を要求する行動を契機に、東大闘争が開始されました。そして、大学を構成する学生・大学院生・職員がそれぞれ固有の権利をもって大学自治に参加するという、全構成員自治による大学運営を行うことを明記した確認書が、大学当局と学生・院生代表の間で、さらに東大職員組合(注)と加藤総長代行の間でそれぞれ締結されました。

東職はこの東職確認書によって東職は総長との交渉権を獲得し、以後、職員の待遇改善、権利の拡大、職務における専門性の確立などを目指して活発な活動を開始することになります。現在にもつながる確認書の意義について、考えてみませんか。
注:現在は東大教職員組合に改称

報告:佐々木敏昭
(1966~2002年東職専従書記、元東職書記長)
『東職組合運動としての東大闘争と確認書』

話題提供:伊藤谷生
(1989年度東職執行委員長)
『確認書の歴史的意義』

コメント:田端博邦
(2000、2001年度東職執行委員長)

司会:坂本宏
(東職OBOG会世話人代表2016年度東職執行委員長)

主催:東京大学教職員組合/共催:工学部教職員組合、東職OBOG会
Tel・Fax:03-5841-7971
E-Mail:syokikyoku@tousyoku.org  https://tousyoku.org/

ダウンロード:第40回チラシ

(終了)第38回東職ランチョンセミナー「ハラスメントを見たら、聞いたら、受けたら」【終了しました】

2019年2/13(水) 12:10~13:00(開場11:30)
講師:弁護士 新村響子氏(東京弁護士会 旬報法律事務所)

会場:(仮)工学部3号館31講義室(100円ローソンから見える講義室です)

無料・予約不要・弁当持参可・入退室自由・開場11:30~

ハラスメントって、どんな行為?ハラスメントを見たら受けたら、どうする?多くのパワハラ問題に取り組む新村弁護士から話を聞いてみよう

主催:東京大学教職員組合、共催:工学部教職員組合
Tel・Fax:03-5841-7971 E-Mail:syokikyoku@tousyoku.org  http://tousyoku.org/

チラシダウンロード:2019.2ランチョンセミナー

【終了】ランチョンセミナー第37回 7/9(月) 12:10~

労働法シリーズ 第1回
 「なぜ平等が必要なのか?~民主主義と労契法20条『同一待遇』の意義~」

平等の推進は民主主義と資本主義に不可欠です。日本の経済を何とかしたかったら、平等を推進するしかありません。その原理をお伝えできたらと思います。

講師:松村比奈子氏(首都圏大学非常勤講師組合委員長 憲法学)

2018年7月9日(月)12:10~13:30(開場11:30~閉場13:30)

工学部2号館211教室(旧館2階入口から入った場合は、サブウェイの下の階になります)

無料・予約不要・弁当持参可・入退室自由・どなたもどうぞ

 

当日の様子は、こちらでご覧ください。

https://youtu.be/71I1oUe1_RU

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保護中: 動画「巨大科学のすすめ方」

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【終了しました】第36回東職ランチョンセミナー

巨大科学のすすめ方

~素粒子物理学を例に

講師:坂本 宏氏(東京大学素粒子物理国際研究センター 元教授)

日時:2018年5月23日(水)  12:10~13:00 

会場:理学部4号館1320会議室

*途中入退出可

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【終了】2/8(木)12:00~13:00 思想と信条の自由を守る2.11集会 「天與の基本権『安定雇用』を万人に」講師:佐々木 弾 氏

厚生労働省での記者会見で(2017年12月19日)

チラシはこちら⇒思想と信条の自由を守る2.11集会
2017年12月12日、東京大学はすべての有期雇用教職員に対する5年上限と6ヶ月クーリングを撤廃しました。そもそも、全学一律の5年上限ルールは労働契約法18条の主旨に反したものでした。
東京大学は撤廃を「基本、労働法の趣旨を尊重し、安定雇用を図る」と説明しています。言い換えると、多様な業務の混在にも関わらず全学一律の契約更新上限、という従前のルールのほうが本来不自然だったのです。
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【終了】1/31(水)12:10~13:00 第35回東職ランチョンセミナー「紛争地を生きる子どもたち」講師:安田菜津紀氏

無料・予約不要・昼休みを有効に使う勉強会、どなたでもどうぞ。
チラシはこちらです⇒第35回ランチョンセミナー
第35回東職ランチョンセミナー
「紛争地を生きる子どもたち」
講師:安田菜津紀氏(フォトジャーナリスト)
http://www.yasudanatsuki.com/
会場:赤門総合研究棟5階センター会議室
日時:2018年1月31日(水) 12:10~13:00[開場11:30]
主催:東京大学教職員組合 Tel・Fax:03-5841-7971
【講師紹介】
1987年神奈川県生まれ。studio AFTERMODE所属フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。 続きを読む

【終了】11/21(火)12:10~13:00 第34回東職ランチョンセミナー「福島第一原子力発電所の廃炉の前途~混迷からの救出~」 講師:佐藤 暁氏

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【終了】9/26(火)12:10~13:00 第33回東職ランチョンセミナー「水資源開発と東京オリンピック ~利根川に依存する私たちの暮らし」 講師:梶原健嗣氏

無料・予約不要・弁当持参可・昼休みを有効に使う勉強会
第33回東職ランチョンセミナー
チラシはこちらです⇒第33回チラシ

「水資源開発と東京オリンピック
~利根川に依存する私たちの暮らし」

講師:梶原健嗣氏
日時:9/26(火)12:10~13:00(開場11:30)
会場:地震研究所2号館2階第2会議室  文京区弥生1-1-1
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_06_j.html

1957年、奥多摩に小河内ダムができました。東洋一の水道専門のダムでした。しかし現在、空梅雨の渇水時に、私たちが眼にするのは奥利根の矢木沢ダムです。奥多摩の上流に、小河内ダムという巨大水源を持ちながら、渇水時には奥利根の矢木沢ダムの状況が心配されるという都内の水道事情。こうした転換が生じたのが1960年代。オリンピックという国家的イベントを控えた東京のため、河川行政の構造そのものが変わりました。

主催:東京大学教職員組合 Tel・Fax:03-5841-7971
E-Mail:syokikyoku@tousyoku.org  http://tousyoku.org/ 続きを読む