かわら版2016‐1号(2016/6/14)が発行されました

ダウンロードできます⇒かわら版2016-1号(昇格に問題あり)

このままでは技術職員のモチベーションはダダ下がり?!
2015年度の昇格に問題あり!

昨年の昇格において、技術専門員の6級への昇格で問題が生じました。工学部においては、法人化以降10年間で、一定の条件(技術専門員歴、5級在級年数等)をクリアすれば全員6級昇格していた「実績」が無視され、これら条件をすべて満たす数名の対象者の昇格が見送られました。その中には本務の他、総合技術本部をはじめとする、技術部組織内でも重責を担ってきた職員も含まれています。
全学の技術職員組織化検討WGの議論の中でも、その専門職としての「職の位置付け」を正しく見直すことによって、本来あるべき処遇が伴うとの考え方が提起されてきました。その中でも6級をきちんと位置付けることは重要な課題のひとつです。教室系技術職員の6級は管理職とは違い、専門職としての実績や役割を重視した職や級の位置付けであり、今回の昇格実績の後退はこの議論に水をさすものです。
東職では、昇格結果について11月5日団体交渉の席上強く抗議し、さらに実務者レベルでの話し合いとして12月1日に人事部と協議を行いましたが、人事部の回答は、まったく説明になっておらず、到底納得できるものではないことから、年明け早々の1月12日に再度協議の場を持ちました。
毎年7月頃、東職と人事部で行なわれる昇格協議の場で、(昨年7月)人事部長は6級昇格選考には定数を設けていないと回答していましたが、突然「技術職員6級には一定の定数がある」と言い出しました。さらに、今回の対象者たちがなぜ昇格できなかったについての合理的な説明は全くありませんでした。
ちょっと待ってくださいよ!! 7月の時点と話が違う。
これはどう考えても納得できるものではありません。明らかに後からとってつけたような回答です。
さらに、年度末の3月には、人事部から「2015年度のようなことがないように来年度は昇格者数を調整する」との回答がありました。つまり、昨年度(2015年度)の6級昇格においては選考ミスがあった事を自ら認めたに等しいものです。
本年も7月には昇格協議を行う予定です。昇格対象者が「まじめに、一生懸命仕事をしても報われない」という状況に至らないよう粘り強く取り組みます。
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マイナンバー報告・告知は自身の判断で
今年から導入されたマイナンバー制度ですが、個人の財産情報を一括管理する究極の個人情報です。
それだけに情報流出への不安をお持ちの方も多いと思います。東大本部はマイナンバーの提供を求めていますが、そもそも、これは義務ではなく、罰則はありません。
あくまでも自身の判断で対処しましょう。

西千葉職員宿舎廃止決定される!
生産技術研究所・千葉実験所敷地の一部に建設されている、東京大学西千葉職員宿舎の廃止が決定されました。
組合員の方々で、この件に関し、要望等のご意見がありましたら、ご連絡ください。集約して、大学当局との交渉に繋げたいと思っております。

東職定期総会(第126回総会)のご案内
日時:7月2日(土)12:30より
場所:東大生協本郷第2食堂