【終了】11/18(水)第18回ランチョンセミナー「市民・患者と医療者の対話から生まれてくるもの」

チラシはこちら⇒第18回ランチョンセミナー(pdf)
2015年11月18日(水)12:10~13:00(開場11:30)
会 場:医学部総合中央館(医学図書館)333室
テーマ:「市民・患者と医療者の対話から生まれてくるものー対話を通した地域の健康づくりー」
講 師:孫 大輔 氏 (東京大学医学教育国際研究センター講師)

急速に高齢化が進む日本社会において、第18回チラシ
地域の医療福祉介護はさまざまな問題を抱えています。2030年には50万人の看取り難民が生まれる可能性も言われています。
そのような地域ごとの課題解決のためには、住民と医療保健専門家のフラットな対話が不可欠でしょう。
演者が2010年より進めてきたカフェ型コミュニケーション「みんくるカフェ」の活動は、現在全国20箇所以上で定期的に開催されています。この取組みの目的や効果を紹介しながら、今後求められる地域ごとのヘルスプロモーションや課題解決について考えてみたいと思います。
◎「みんくるカフェ」ってなに?
病院の外で健康・医療をめぐる様々なテーマについて市民と医療者が気軽に話せる場所。「みんながくる」場所=「みんくるカフェ」。
活動は日本全国に広がっている。
ランチョンセミナーはどなたでも参加できます。昼食(弁当)持ち込み可の肩のこらないランチョン形式。専門家の話を30分聞き、質疑を15分。昼休みを有効に使います。

2014年春、常勤・非常勤にかかわらず、東京大学で働く教員・職員の生活・労働条件に関わりを持つ問題・テーマを、専門家に聞く機会を持てないか・・・。そんな声から東職ランチョンセミナーは生まれました。どうぞあなたもご参加ください。
第1回 2014年3月5日
「制定前後から見た憲法の今日的問題」石田 憲氏(千葉大学法経学部)
第2回 2014年4月4日
「最近の労働法制改革の動きについて」水町勇一郎氏(東大社会科学研究所)
第3回 2014年5月19日
「大学研究と公益通報制度」新村響子氏(弁護士/旬報法律事務所)
第4回 2014年6月12日
「学校教育法改正と大学の自治」広渡清吾氏 (法学/専修大学教授)
第5回 2014年6月23日
「安倍政権の政策をどう見るか」宇都宮健児氏 (弁護士)
第6回 2014年7月23日
「憲法9条と現在の政治状況について」小森陽一氏(東大教養学部教授)
第7回 2014年9月25日
「女性の活躍促進というけれど」大沢真理氏(東大社会科学研究所教授)
第8回 2014年10月9日
「原発と火山噴火リスク」中田節也氏 (東京大学地震研究所教授)
第9回 2014年11月19日
「軍事と企業技術・大学研究」話題提供者を囲んでの意見交換
第10回 2015年1月21日
「急展開する軍学共同」池内 了氏(総合研究大学院大名誉教授)
第11回 2015年2月12日
「日本軍『慰安婦』問題をどう考えるか」吉見義明氏(中央大学教授)
第12回 2015年3月4日
「八ッ場ダムの長期的な安全性は保証されているのか!」伊藤谷生氏(千葉大名誉教授)
第13回 2015年4月9日
「原子力発電所と断層~科学と行政の狭間で~」藤本光一郎氏(東京学芸大学准教授)
第14回 2015年5月22日
「農地除染と地域再生の課題~大学の役割」溝口 勝氏(東京大学教授)
第15回 2015年7月13日
「景色の変化の向こうに見えるもの~災害と開発の歴史」榎原雅治氏(東京大学教授)
第16回 2015年9月17日
「医療事故調査制度-その仕組み構築の難しさ-」樋口範雄氏(東京大学教授)
第17回 2015年10月7日
「上野の杜から~自然と歴史環境、憩いのアメニティ空間の危機~」小川潔氏(学芸大学名誉教授)
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第18回 2015年11月18日
「市民・患者と医療者の対話から生まれてくるものー対話を通した地域の健康づくりー」孫 大輔氏(東京大学医学教育国際研究センター講師)
第19回 2016年1月15日
「異次元金融緩和とは何だったのか?-アベノミクス再考」伊藤正直氏(大妻女子大社会情報学部長、東大名誉教授)
第20回 2016年2年8日
「中国の労働組合」高見澤 磨氏(東京大学東洋文化研究所所長)